会社印は、会社の信用を形にした「会社の顔」です。
会社印とは、会社や法人、個人事業主、各種団体が事業活動を行う上で使用する印鑑の総称です。法人印・法人印鑑とも呼ばれ、会社設立時の法人登記をはじめ、契約書、請求書、領収書、見積書、銀行口座の開設など、さまざまな重要書類で使用されます。会社の信用を証明する「会社の顔」ともいえる大切な印鑑です。
会社印は一度作成すると、何年、何十年と使い続けることが多く、会社の歴史とともに受け継がれていく大切な財産でもあります。そのため、見た目の美しさだけではなく、耐久性や捺印性にも優れた印材・印影を選ぶことが重要です。
「法人印」という言葉もよく使われますが、法人とは法律上の人格を持つ株式会社・合同会社・一般社団法人・NPO法人などを指します。一方、「会社印」は法人だけでなく、個人事業主や士業事務所、医療法人、学校法人、各種組合、自治会など、幅広い事業者の皆さまにも分かりやすい名称として広く使われています。
しるし堂では、会社設立を迎える法人様はもちろん、個人事業主様や士業事務所、医療機関、各種団体など、多くのお客様にご利用いただいていることから、「法人印」ではなく、より親しみやすい「会社印」という表記を採用しております。
また、会社印には用途ごとに役割があり、使用する印鑑が異なります。会社設立時には一般的に「代表者印(会社実印)」「銀行印」「角印(社印)」の3本を揃えることが多く、それぞれ重要な役割を担っています。
初めて会社印を作成される方にも安心してお選びいただけるよう、以下では会社印それぞれの用途や違い、必要性について分かりやすくご紹介いたします。
代表印

会社の最も重要な印鑑。それが会社実印(代表者印)です。
会社実印は、「代表者印」「法人実印」とも呼ばれ、会社を代表する最も重要な印鑑です。株式会社・合同会社などの法人設立時には、法務局へ提出する登記申請書類に押印するとともに、「この印鑑を会社の代表印として使用します」という印鑑届(印鑑届書)を提出します。
つまり、会社実印がなければ法人登記を完了することはできません。登記完了後は、法務局から法人印鑑カードが交付され、このカードを利用して会社の印鑑証明書や履歴事項全部証明書(登記簿謄本)などを取得できるようになります。
会社実印は、会社設立時だけでなく、不動産売買、金融機関との契約、重要な取引契約、各種許認可申請など、会社の信用を証明する重要な場面で使用されます。これらの書類には印鑑証明書の提出を求められることも多く、会社実印は企業活動に欠かすことのできない印鑑です。
一般的には、会社名を外側の円へ、代表取締役印・代表社員之印・理事長之印などの役職名を内側の円へ彫刻する「回文印(二重丸)」のデザインが採用されています。会社の格式と信頼性を表す印鑑として、創業時から長年にわたり使用されることが多いため、耐久性に優れた印材を選ぶことをおすすめします。
個人事業主様や各種団体、自治会、サークル、一般社団法人などの代表印も、基本的な用途は会社実印と同様です。契約書や各種申請書、重要書類への押印など、事業や団体の信用を証明する印鑑として幅広く使用されています。
ただし、個人事業主様や団体名は、法人名のように「株式会社」「合同会社」などの文字数がないため、社名・団体名が短い場合には印面のバランスが崩れやすくなることがあります。
しるし堂では、長年の印鑑製作で培った経験をもとに、文字間隔や文字幅、全体のレイアウトを一つひとつ調整し、社名が短くても余白が目立たない、美しく風格のある印影に仕上げています。印鑑は長年使用する大切なものだからこそ、見た目の美しさにもこだわり、一点一点丁寧に彫刻いたします。

銀行印

会社のお金を守る、大切な印鑑が銀行印です。
会社銀行印は、「法人銀行印」とも呼ばれ、会社名義や個人事業名義の銀行口座・信用金庫・信用組合・農協などの金融機関口座を開設する際に届け出る印鑑です。口座開設後も、預金の払戻しや各種変更手続きなど、金融機関との重要な取引で使用されます。
会社実印を銀行印として兼用することもできますが、しるし堂ではおすすめしておりません。その理由は大きく2つあります。
① セキュリティの向上
会社実印と銀行印を分けることで、万が一どちらかを紛失した場合でも被害を最小限に抑えることができます。会社の重要な印鑑を用途ごとに使い分けることは、情報管理やリスク管理の基本でもあります。
② 会社としての信頼性
金融機関では、会社実印・銀行印・角印を用途別に用意している企業が一般的です。会社設立時から印鑑を適切に管理することは、企業としての管理体制や信用力にもつながります。
そのため、会社設立時には「会社実印・銀行印・角印」の3本を揃えることをおすすめしております。しるし堂では、お求めやすい価格の会社印3本セットをご用意していることから、多くのお客様に3本セットをお選びいただいております。

角印

日常業務で最も使用頻度が高い会社印が角印です。
会社角印は、「法人角印」や「社印」とも呼ばれ、会社の認印として使用される印鑑です。会社実印のように法務局へ登録する印鑑ではありませんが、会社名を証明する印鑑として、日常業務で幅広く使用されています。
主な用途は、請求書・見積書・納品書・領収書・注文書・各種申請書・社内文書などへの押印です。会社名の横や上に押印することで、書類の信頼性や正式な文書であることを示す役割があります。
会社実印は重要な契約や登記に使用し、角印は日常業務で使用するというように用途を分けることで、大切な実印を不用意に持ち出す機会を減らし、紛失や盗難などのリスク軽減にもつながります。
会社設立時には、会社実印・会社銀行印・会社角印の3本を揃えるのが一般的です。しるし堂でも、法人設立や開業時のお客様の多くが、用途に応じて使い分けができる会社印3本セットをお選びいただいております。

認印(丸印)

こちらも角印同様領収書や見積書などに多く押印されています。
回文印の中文(◎の内側の部分)を実印と違う文字で作る場合が多いです。
こちらをご注文の場合は
会社代表印(商品及び価格は一緒です)をカートに入れていただき、
彫刻役職名を実印と違うものを選択するか、
もしくは【その他】を選択して備考欄にご記入ください。

また、職印タイプでの作成も可能です。
こちらをご購入の場合は、
職印(会社印ではないので間違えないようにご注意ください。商品及び価格は一緒です)をご注文の際に、「職名」に会社名、「氏名」に役職名を記入してください。
ただし、あまり長い会社名は彫刻できません。
あると便利な電子印

テレワーク・電子契約時代の必需品!会社印をデータ化するなら電子印がおすすめです。
近年では、見積書・請求書・納品書・注文書・社内稟議書などをWordやExcel、PDFで作成し、メールやクラウドサービスで送付する企業が急増しています。
そのような業務で活躍するのが電子印(電子印鑑・印影データ)です。
今までのように、書類を印刷して押印し、再びスキャンしてメール送信する必要はありません。電子印なら、Word・Excel・PDFへ印影を貼り付けるだけで、美しい押印済み書類が完成します。
例えば、このような業務を効率化できます。
・見積書のメール送信
・請求書の発行
・納品書の送付
・社内承認書類
・各種申請書類
・PDF書類への押印
しるし堂の電子印は、印鑑専門店ならではの高品質な印影データを作成しております。実際の印鑑をもとに作成することはもちろん、新規印鑑と同じ美しい印影で電子印を製作することも可能です。細かな文字や複雑な書体まで鮮明に再現し、会社実印・会社銀行印・会社角印・個人印まで幅広く対応しております。
PNG形式の背景透過データのため、Word・Excel・PowerPoint・PDFなど様々なソフトへ簡単に貼り付けることができます。また、サイズ変更を行っても美しく表示できるため、日々の事務作業を大幅に効率化できます。
印鑑専門店が作る電子印だからこそ、美しさ・品質・使いやすさが違います。
実際の印鑑と組み合わせてご利用いただくことで、業務効率化とペーパーレス化を同時に実現できます。
